イエルバブエナ
イエルバブエナとは?
イエルバブエナは、スペイン語で「良いハーブ」という意味を持つ、爽やかな香りが特徴のハーブです。キューバ生まれのカクテル「モヒート」に使われることで有名になり、モヒートミントと呼ばれることもあります。
イエルバブエナの学名は「Mentha Nemorosa」です
特徴
- 爽やかな香り: スペアミントよりも甘く、ミント特有の清涼感と柔らかな香りが特徴です。
- 多様な効能: 消化促進、リフレッシュ効果、鎮静作用など、様々な効能が期待されています。
- 育てやすさ: 繁殖力が強く、初心者でも比較的育てやすいハーブです。
歴史と原産地
イエルバブエナは、スペアミントとパイナップルミントを交配して作られた品種です。キューバでモヒートに合うように改良され、現地の人々にとってモヒートには欠かせないハーブとなっています。
用途
- 料理: モヒートをはじめ、様々なカクテル、料理の香り付け、ハーブティーなど、幅広く利用されています。
- その他: ポプリや入浴剤など、アロマテラピーとしても楽しめます。
イエルバブエナを選ぶ際のポイント
- 葉の色: 鮮やかな緑色で、葉にツヤがあるものが新鮮です。
- 香り: 爽やかなミントの香りが強く、葉を揉むと香りが広がるものが良いでしょう。
育て方
イエルバブエナは日当たりを好みますが、夏の暑さは苦手です。水はけの良い土に植え、こまめに水やりをしてください。
イエルバブエナを使ったレシピ例
- モヒート: イエルバブエナをたっぷり使い、ラム酒、ライム、ソーダで作る定番カクテル。
- ハーブティー: イエルバブエナの葉を熱湯に浸して作るハーブティーは、リフレッシュ効果が期待できます。
料理の香り付け: サラダ、スープ、肉料理など、様々な料理に爽やかな風味を加えることができます。