私は〇〇でアルコールをやめました
今回の記事は、2015/10/24に当時運営していたブログに掲載したものです。その後2か月ほどで飲酒を始めてしまい、途中一度断酒したものの続かず、今年3月5日まで死ぬほど飲みました。
現在2024/3/6から断酒し、今日で130日断酒を継続しています。
私は「アルコール依存症という」病気です。
アルコール依存症は発症したら一生治らない病気、もう一つ難しいのは、自らアルコール依存症だと認めないこだそうです。
そして自力で治療することは不可能で、専門家(精神科医)や、自助グループ(AA・断酒会)など 周りの協力がなければ難しいそうです。(仙台の場合東北会病院)
長年アルコール依存症患者の治療を続けてこられた、精神科医で作家のなだいなだ先生は、アルコール依存症をこう定義しています。
アルコール依存症とは
「様々な理由から、断酒をせざるをえないところに追い込まれた人。」
唯一の治療法である断酒については、
「アルコール依存を悪化させないための養生それが断酒だ。」
アルコール依存症は「一生治らない」、悪化させない養生それが「断酒」、しかし3年また10年断酒しても、一滴でも飲んでしまえばまた以前の状態が復活する。
実に恐ろしい病です。
決して本人の意志が弱くて治せないのではありません。
アルコール依存症という脳(こころ)の病気なのです。
私は自分がアルコール依存症だと自覚しています。
こちらのサイトで自己診断できます。
http://alcoholic-navi.jp/checksheet/man/
〈私のスクリーニングテスト結果 7点
あなたは【アルコール依存症の疑いが高い群】です。
すぐに専門医療機関を受診されることをお勧めします。〉
どこがアルコール依存症なのか「自分なりに」箇条書きにしてみました。
習慣や症状
●毎日同じ時間になると酒が飲みたくなる。
●飲み始めると酒量のコントロールが効かなくなる。
●どんなに飲んでも泥酔することがなくなった。
●前日の酒量によっては二日酔いがひどく、後悔や自分自身が嫌になることが多い。
ドック健診結果
●糖質制限していることもあって肝機能を示す数値は正常値の範囲内だが、腹部エコー検査で脂肪肝を指摘された。
●尿酸値が高く、医師から減酒するよう指摘を受けた。
経済的な問題(将来的な不安)
●糖質制限をしているとどうしてもエンゲル係数が高くなる。酒代がプラスされると生活費のほとんどが飲食費になる。
●老後破たんを防ぐためにも酒代をゼロにしたい。
今日、アマゾンで注文した本がとどきました。
アルコール依存症〈回復ノート〉①
「酒のない人生」を始める方法
ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)編
難しいことは書いてありませんが良い本です、一気に読みました。
そして今(2015/10/24 16:30)、アルコールをやめようと決心しました。
難しそうですが自力で断酒します。
初めてアルコールを飲んだのが18才、それから43年長い付き合いでした。
もう一生お別れです。
本のタイトル「酒のない人生」とは、はたしてどんな人生なのでしょう。
人生の三分の二以上もアルコールに漬かってきた人生からは想像できません。
断酒を継続すると禁断症状や、離脱症状などいろいろなことがあるそうです。
でもその後、バラ色の「酒のない人生」がまっているかもしれません。
途中経過はまた投稿します。
有言実行 私は今日2015/10/24でアルコールをやめました。
参考にさせて頂いた書籍とサイト
○アルコール依存症から抜け出す本
監修 樋口 進 久里浜アルコール症センター長
○アルコール依存症は治らない《治らないの》の意味
なだいなだ・吉岡 隆 著
○アルコール依存症の早期発見とケアの仕方
慈友クリニック理事・看護師 世良 守行
○「酒のない人生」をはじめる方法
ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)編
アルコール依存症治療ナビ.jp
http://alcoholic-navi.jp/understand/
アルコール依存症ブログ
http://kurihama.livedoor.biz/
http://syousuke.livedoor.biz/